2022年5月の定例会

ニワフジが綺麗に咲きました。挿し木から数年の作です。

モミジは青柳という品種で徒長枝が少なく、枝が間延びしにくい性質でコンパクトに保てるそうです。こういう品種選びが重要とのことです。・・・が品種名を覚えるのが重要ですね。(笑)

 

テイカカズラの花が咲きました。ピンクの花はメジャーですが名を忘れました。黒い葉の花は烏葉ニガナ?と思われます。

 

イチョウは葉が小さい性質のものをしっかり見極めておかないと、小品なのにやたら葉が大きなバランスの悪い盆栽になるので要注意とのことでした。たしかにこの個体は葉が小さいです。

 

山紫陽花は挿して根が確認出来たら小さな鉢で持ち込むと良いそうです。でもやっぱり、もともと花が小さな品種を選ぶことが重要とのことです。

 

添えに使う笹も同様に、豆鉢で持ち込むと小さくコンパクトになる例です。

 

ガマズミは実物盆栽のベテランのMさんでありながら結実には苦労されているとのことでした。でも花はとてもきれいに咲いていますので会員は皆十分楽しめました。

 

コバノズイナは花がおもしろいですね。でも本領は紅葉の秋かもしれません。香川県の特産工業品「希少糖」の原料ですから、当地ゆかりの樹種です。

 

圧巻はユスラウメ、これは今日一の銘品ですね(個人の感想です)。

 

会長のアセビの取り木の見本です。5~6月は取り木の適期です。

 

バラの盆栽・・・昔?の銘木「十六夜薔薇」と、流行の先端?「浜姫乙女」です。

 

マユミ 雌雄異株です。 中央がオス花、右側がメス花です。 交配には雌雄必要です。

 

ガマズミは雌雄ありませんが、異株との交配が良いとされています。

 

イチョウも雌雄異株です。葉に切れ込みがあるのがオスです。切れ込みの無いのがメスです。

覚え方はズボンの男の子とスカートの女の子です。これジェンダー配慮必要でしょうか(笑)